2009年 05月 12日
アメリカ軍のミリタリーパンツ
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新宿アルタのミリタリーショップで夏向けの軍パンを購入したのが
僕にとっての最初の軍パンでした
(知らずに買ったのですが、後々アメリカ軍のジャングルファティーグと判明)
いまクローゼットの中には履きおろしていないストックを含め20本近くの
軍パンがあります
物持ちがいいのか貧乏性なのか、最初に買った軍パンもいまだに現役として
活躍してもらっています (何度もリペアを繰り返していますが)
あの頃は(20年前)上野のアメ横や原宿界隈の古着屋にいけば
放出品の軍パンなんて吐き気がするくらいたくさんあったものです
それが最近ではデッドストックの軍パンを見つけることは、山でツチノコと遭遇するくらい難しいことになってしまいました
特にアメリカ軍のM-51、M-65、ジャングルファティーグ、このあたりの
サイズ感のよいデッドストックはこの数年で完全に市場から姿を消すでしょう
困ります...とても困ります
好きなモノの許容範囲が極端に狭い僕としてはマイベーシックが無くなってしまうのは非常に困るのです
(いくらストックを保有してあるといっても不安で仕方ありません!笑)
以前ある雑誌で、デザインのお仕事をされている平林奈緒美さんが
15年くらいメガネ、白シャツ、軍パンのスタイルを通していますとおっしゃっていました(ブレのない素敵な方だなぁとおもいます)
その中でこうも書いてありました
「リアル軍パンじゃないとだめです。なんちゃって軍パンは憎んでいるといってもいいくらいです。」
そう言い切れるあたりかっこいいです
たしかにいまはたくさんの軍パンらしきモノがあります
それはそれでいいとおもうのです、僕自身は否定しません アリかナシかで言えばアリです
でも無骨で野暮ったくて時代おくれなこのリアル軍パン
いずれ消えゆくモノという感情もプラスして愛おしくてしかたないのです
加筆
サイズなどの問題もあって女性がリアル軍パンを履いているケースに
あまり遭遇しません
だいたいがどこかのブランドからリリースされているモディファイドされた
ミリタリーパンツだったりします
そのせいもあってリアル軍パンを履いた女性を見かけると
後を追いかけたり...は、しませんが
心の中でパチパチと拍手したりします
今日は久々に長い文章になってしまいました
さいごまでおつきあいありがとうございました
おしまい
by trico-travil
| 2009-05-12 15:05
| 日記のヨウナ